英文法・構文の要点

文 Level 1

2026年8月18日

  • 5つの文型:S・V・O・C の組み合わせで文の骨格を整理する
  • 修飾語Mは文型に影響しない
  • 文の種類:肯定文・否定文/平叙文・疑問文・命令文・感嘆文・祈願文
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英語の文には,一見するとさまざまな形があります。しかし,文の骨格に注目すると,英語の文は5つの文型に整理することができます。また,文はその内容や目的によって,肯定文・否定文,平叙文・疑問文・命令文などに分類することもできます。

5つの文型

文型=S・V・O・C の組み合わせで決まる文の骨格
第1文型 SV / 第2文型 SVC / 第3文型 SVO / 第4文型 SVOO / 第5文型 SVOC

名称形式訳し方のフレーム例文
第1文型SVSはVする。Birds fly.
第2文型SVCSはCである(+Vのニュアンス)。She is happy.
第3文型SVOSはOをVする。I like music.
第4文型SVO1O2SはO1にO2をVする。He gave me a book.
第5文型SVOCSは,OがCであるとVする。They call him Ken.
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英語の文は,主語(S)・述語動詞(V)・目的語(O)・補語(C)の組み合わせによって,表の5つの文型に整理できます。文型がわかると,「訳し方のフレーム」に当てはめて文の意味をつかめるようになります。

第1文型 SV

第1文型 = S + V
SV だけで文の骨格が完成する

Birds fly.
鳥は飛ぶ。

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第1文型は,主語(S)+述語動詞(V)からなる文です。SVだけで文の骨格が完成しているのが特徴です。

He smiled.
彼はほほえんだ。

第2文型 SVC

第2文型 = S + V + C
C は S を説明する → S = C(S is C)

She is happy.
彼女は幸せだ。

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第2文型は,主語(S)+述語動詞(V)+補語(C)からなる文です。

He became a doctor.
彼は医者になった。

第2文型の補語Cは,主語Sが「どのようなものか」「何であるか」を説明します。そのため,第2文型では原則として,S = C(S is C)という関係が成り立ちます。

第3文型 SVO

第3文型 = S + V + O
O は動詞が表す動作・作用の対象

I like music.
私は音楽が好きだ。

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第3文型は,主語(S)+述語動詞(V)+目的語(O)からなる文です。目的語Oは,動詞が表す動作・作用の対象となる要素です。

She opened the door.
彼女はそのドアを開けた。

第4文型 SVOO

第4文型 = S + V + O1 + O2
O1=人,O2=物 →「人に + 物を」

He gave me a book.
彼は私に本をくれた。

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第4文型は,主語(S)+述語動詞(V)+目的語(O)+目的語(O)からなる文です。一般に,最初の目的語は「人」,2つ目の目的語は「物」を表すことが多く,人に + 物をという意味関係になります。

第5文型 SVOC

第5文型 = S + V + O + C
C は O を説明する → O = C(O is C)

They call him Ken.
彼らは彼をケンと呼ぶ。

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第5文型は,主語(S)+述語動詞(V)+目的語(O)+補語(C)からなる文です。

The news made me happy.
その知らせは私を幸せにした。

第5文型の補語Cは,目的語Oが「どのようなものか」「何であるか」を説明します。そのため,第5文型では原則として,O = C(O is C)という関係が成り立ちます。

修飾語Mは文型に影響しない

修飾語M はいったん脇に置く
文型は S・V・O・C だけで判断する

He studies English every day.
彼は毎日英語を勉強する。

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英文には,S・V・O・C以外に,修飾語(M)が加わることがあります。文型を考えるときには,まず修飾語Mを脇に置き,S・V・O・Cだけで文の骨格を見ることが重要です。上の文では,

  • He = S
  • studies = V
  • English = O
  • every day = M

となります。every day は文に情報を付け加えていますが,文の骨格を構成する要素ではありません。したがって,この文の文型は第3文型 SVOです。

文の種類

肯定文 / 否定文という区別
平叙文 / 疑問文 / 命令文 / 感嘆文 / 祈願文という区別
2つは別の基準による分類(平叙文には肯定文も否定文もある)

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文は,その形や目的によっていくつかの種類に分類できます。ここでは,肯定文・否定文という区別と,平叙文・疑問文・命令文・感嘆文・祈願文という区別を押さえましょう。これらは同じ基準による分類ではありません。たとえば,平叙文には肯定文も否定文もあります。

肯定文と否定文

肯定文=内容を肯定する文
否定文=内容を否定する文

He does not play tennis.
彼はテニスをしない。

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肯定文は,内容を肯定する文です。これに対して,否定文は,内容を否定する文です。

He plays tennis.
彼はテニスをする。

否定文の詳しい作り方や,否定語句の意味については,「否定」で詳しく扱います。

平叙文

平叙文=事実・判断・考えなどを述べる文
英語の文として最も基本的な形

She lives in Tokyo.
彼女は東京に住んでいる。

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平叙文は,事実・判断・考えなどを述べる文です。英語の文として最も基本的な形です。

He does not know the answer.
彼はその答えを知らない。

このように,平叙文には肯定文も否定文もあります。

疑問文

疑問文=相手に質問する文
Yes / No で答える疑問文 / 疑問詞を用いる疑問文

Are you busy?
あなたは忙しいですか。

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疑問文は,相手に質問する文です。疑問文には,Yes / Noで答える疑問文(一般疑問文),疑問詞を用いる疑問文(特別疑問文)などがあります。

What do you want?
あなたは何が欲しいのですか。

付加疑問文・応答疑問文・修辞疑問文・間接疑問文など,より特殊な疑問文についてはLevel 2で扱います。

命令文

命令文=相手に命令・依頼・勧誘などをする文
主語 you を省き,動詞の原形で始める

Open the window.
窓を開けなさい。

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命令文は,相手に命令・依頼・勧誘などをする文です。命令文では通常,主語のyouが表面には現れず,動詞の原形から文を始めます。

Please sit down.
どうぞ座ってください。

感嘆文

感嘆文=驚き・喜び・感動などの強い感情を表す文
What ~! / How ~! の形が代表的

What a beautiful flower this is!
これはなんて美しい花なのだろう。

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感嘆文は,驚き・喜び・感動などの強い感情を表す文です。代表的なのが,What や How を用いる形です。

How beautiful this flower is!
この花はなんて美しいのだろう。

祈願文

祈願文=願い・祈りなどを表す文
May + S + 動詞の原形 が代表的

May you be happy!
あなたが幸せでありますように。

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祈願文は,願い・祈りなどを表す文です。代表的な形として,May + S + 動詞の原形があります。

May all your dreams come true!
あなたの夢がすべてかないますように。

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