- 分詞構文の意味を文脈で判断する
- 独立分詞構文/文末の分詞構文
- with を使った付帯状況
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難関大入試では,分詞構文の意味の判断や,主語が異なる独立分詞構文,文末に置かれた分詞構文などが,長文読解や和訳問題の中で問われます。このページでは,「分詞構文 Level 1」「分詞構文 Level 2」の内容をもとに,入試レベルの分詞構文を正確に読み取る方法を整理します。
分詞構文の意味を文脈で判断する
分詞構文の意味は,主節との関係から判断する
時(〜するとき)/ 理由(〜なので)/ 条件(〜すれば)/ 譲歩(〜だけれども)/ 付帯状況(〜しながら)
Having nothing to do, I went to bed early.
することがなかったので,私は早く寝た。(理由)
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分詞構文の意味は,主節との関係から判断します。時(~するとき),理由(~なので),条件(~すれば),譲歩(~だけれども),付帯状況(~しながら)の中から,自然につながるものを選びます。
Turning to the left, you will find the post office.
左に曲がれば,郵便局が見つかります。(条件)
Admitting what you say, I still think you are wrong.
あなたの言うことは認めるが,それでもあなたは間違っていると思う。(譲歩)
意味がはっきりしないときは,「〜して,…」と順につなぐ訳から考え,主節の内容と自然につながる意味を選びましょう。主節に will があれば条件,still / yet があれば譲歩になりやすい,といった手がかりもあります。
独立分詞構文
分詞の主語が主節の主語と異なる → 分詞の前に主語を置く
慣用的な独立分詞構文:generally speaking / judging from ~ / considering ~ など
The weather being fine, we went on a picnic.
天気がよかったので,私たちはピクニックに行った。
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分詞の意味上の主語が主節の主語と異なるときは,分詞の前に主語を置きます(独立分詞構文)。generally speaking,judging from ~,considering ~ などは慣用的な独立分詞構文です。
All things considered, the plan was a success.
すべてを考慮すると,その計画は成功だった。
The weather being fine の the weather は分詞 being の意味上の主語です。文頭の名詞のあとに -ing / 過去分詞 が続き,その後ろにコンマと主節がある場合は,独立分詞構文を疑いましょう。
文末の分詞構文
文末の分詞構文:「そして〜する」(連続)/「〜しながら」(付帯状況)
, which ~ や and ~ の言い換えとして読む
The train left at six, arriving in Osaka at nine.
列車は6時に出発し,9時に大阪に着いた。(連続)
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文末の分詞構文は,「そして~する」(連続)や「~しながら」(付帯状況)を表します。, which ~ や and ~ の言い換えとして読むと理解しやすくなります。
She sat on the bench, reading a book.
彼女は本を読みながらベンチに座っていた。(付帯状況)
The earthquake destroyed many houses, leaving thousands homeless.
地震で多くの家が倒壊し,何千人もの人が家を失った。(結果)
文末の分詞構文は,前の文の内容を受けて「その結果〜」と続くことがよくあります。leaving ~ homeless は「〜を家のない状態にした」→「〜が家を失った」と訳すと自然です。
with を使った付帯状況
with + 名詞 + 分詞 / 形容詞 / 前置詞句:「〜を…したまま」「〜が…なので」
He was listening to music with his eyes closed.
彼は目を閉じて音楽を聞いていた。
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with + 名詞 + 分詞 / 形容詞 / 前置詞句 は,「~を…したまま」「~が…なので」という意味を表します。
With the price of oil rising, many companies are in trouble.
石油の価格が上がっているので,多くの会社が困っている。
名詞と分詞の関係が能動(〜している)なら -ing,受動(〜されている)なら 過去分詞です。his eyes closed は「目が閉じられている」状態なので過去分詞を使います。文頭の With ~ は理由を表すことが多いので,「〜なので」と訳しましょう。
確認しよう
分詞構文の意味 → 主節との関係から判断
名詞 + 分詞 + コンマ → 独立分詞構文
文末の分詞構文 / with + 名詞 + 分詞 → 連続・結果・付帯状況
→ 独立分詞構文:「バスがなかったので,私たちは歩かなければならなかった」
Born in a poor family, he had to work from an early age.
→ 過去分詞の分詞構文:「貧しい家庭に生まれたので,彼は幼いころから働かなければならなかった」
The storm hit the town, causing great damage.
→ 文末の分詞構文:「嵐が町を襲い,大きな被害をもたらした」