- couldn't + 比較級/could + 比較級
- if 節 + 比較級
- would rather / had better と比較
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仮定法と比較級が組み合わさった文は,日常会話から入試の長文まで幅広く登場します。仮定法の「現実との距離」と,比較級の「差」を合わせて読むことで,話し手の気持ちを正確につかめます。このページでは,「仮定法」と「比較級」の内容をもとに,仮定法 + 比較級の代表的な形を整理します。
couldn't + 比較級
couldn't + 比較級:(仮に〜しようとしても)これ以上〜にはなりえない
→ 「最高に〜」「この上なく〜」
I couldn't be happier.
この上なく幸せだ。
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couldn't + 比較級 は「(仮に~しようとしても)これ以上~にはなりえない」という意味で,「最高に~」「この上なく~」と訳します。
The timing couldn't have been better.
タイミングは最高だった。
It couldn't be easier.
これ以上ないほど簡単だ。
couldn't have been + 比較級 は過去のことを表し,「(あのとき)これ以上〜ではありえなかった」→「最高に〜だった」となります。「否定+比較級」と合わせて確認しましょう。
could + 比較級
could + 比較級:(その気になれば)もっと〜できるだろう = 今はまだ〜ではない
couldn't + 比較級 の反対で,改善の余地があることを表す
You could do better.
あなたならもっとうまくできるはずだ。
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could + 比較級 は「(その気になれば)もっと~できるだろう」,つまり「今はまだ~ではない」という意味です。couldn't + 比較級 の反対で,改善の余地があることを表します。
Things could be worse.
もっと悪い事態もありうる。(= まだましだ)
You could do better. は「もっとうまくできるはずだ」→「今の出来には満足していない」という遠回しな批判になることがあります。Things could be worse. は「最悪ではない」という慰めの表現です。
if 節 + 比較級
If + 仮定法 + 比較級:もし〜がもっと…なら(現実はそうではない)
If I were taller, I could become a basketball player.
もっと背が高ければ,バスケットボールの選手になれるのに。
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If + 仮定法 + 比較級 は「もし~がもっと…なら」という意味で,現実はそうではないことを表します。
If you had left earlier, you would have arrived in time.
もっと早く出ていれば,間に合っただろうに。
It would be better if you told him the truth.
彼に本当のことを話したほうがいいでしょう。
It would be better if ~(〜したほうがよいだろう)は,仮定法を使ったていねいな助言の表現です。if 節の中は過去形になります。比較級が「今よりも」「実際よりも」という現実との差を示しています。
would rather / had better と比較
would rather A than B:B するよりむしろ A したい
would rather + S + 過去形:S に〜してほしい(仮定法)
I would rather stay home than go out in the rain.
雨の中を出かけるより,家にいたい。
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would rather A than B は「B するよりむしろ A したい」という意味です。would rather + S + 過去形 は「S に~してほしい」という意味で,後ろの節は仮定法になります。
I would rather you didn't tell anyone.
誰にも言わないでほしいのですが。
You had better see a doctor.
医者に診てもらったほうがいい。
would rather の後ろに節が続くと,その中は仮定法(過去形)になります。had better は形は過去形でも現在のことを表し,「〜したほうがいい(そうしないと困ったことになる)」という強い忠告です。助動詞の用法は「助動詞 Level 2」で確認しましょう。
確認しよう
couldn't + 比較級 → 最高に〜
could + 比較級 → もっと〜できる(改善の余地)
If + 仮定法 + 比較級 → 現実との差
→ 「これ以上ないほど悪いタイミングで起きた」
Nothing could be further from the truth.
→ 「それほど真実からかけ離れたものはない(まったくの誤りだ)」
If the room were a little bigger, it would be perfect.
→ 「部屋がもう少し広ければ,申し分ないのに」