- 一致:主語の数・人称に動詞の形を合わせる
- 主語の中心となる名詞を見抜く
- A and B/相関接続詞/数量を表す表現が主語のとき
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英語では,主語が単数か複数か,何人称かによって,動詞の形を変えます。これを主語と動詞の一致と言います。一見簡単そうですが,主語が長い文や,主語が単数か複数か判断しにくい文では,入試でもよく問われます。このページでは,一致の基本と,主語の数を正しく見抜くためのポイントを整理します。
一致とは何か
主語の数(単数・複数)と人称に,動詞の形を合わせる
3人称単数現在 → 動詞に -s / be動詞は is / have は has
| 主語 | be動詞(現在) | be動詞(過去) | 一般動詞(現在) |
|---|---|---|---|
| I | am | was | play |
| you / 複数 | are | were | play |
| 3人称単数(he / she / it など) | is | was | plays |
She plays the piano every day.
彼女は毎日ピアノを弾く。
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英語では,主語の数(単数・複数)と人称に合わせて動詞の形を変えます。主語が3人称単数で現在の文なら,一般動詞に -s をつけ,be動詞は is,have は has にします。
They play the piano every day.
彼らは毎日ピアノを弾く。
一致が起こるのは現在形と be動詞
一般動詞の過去形は,主語によって形が変わりません(I played / She played)。主語と動詞の一致が問題になるのは,主に現在形と be動詞(am / is / are / was / were),そして have / has です。
時制の一致については「時制 Level 3」で扱います。
主語を正しく見抜く
主語の中心となる名詞を見つけ,修飾語句は脇に置く
前置詞句・関係詞節・分詞句などに惑わされない
The boxes on the table are heavy.(× is)
テーブルの上の箱は重い。
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主語が長くなると,動詞の直前にある名詞につられて,動詞の形を間違えやすくなります。主語の中心となる名詞を見つけることが大切です。
One of my friends lives in Paris.(× live)
私の友人の一人はパリに住んでいる。
The girl who sings well is my sister.
歌が上手なその少女は私の妹だ。
One of ~ は「〜のうちの1人・1つ」という意味なので,常に単数扱いです。of の後ろの複数名詞(my friends)につられないようにしましょう。
the number of と a number of
the number of ~(〜の数)は「数」が主語なので単数扱い,a number of ~(多くの〜)は後ろの名詞が主語なので複数扱いです。
The number of students is increasing.
生徒の数が増えている。
A number of students were absent.
多くの生徒が欠席していた。
A and B が主語のとき
原則:A and B → 複数扱い
例外:1つのものとしてまとまっている場合 → 単数扱い
each / every がつく場合 → 単数扱い
Tom and Ken are good friends.
トムとケンは仲の良い友人だ。
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A and B が主語のときは,原則として複数扱いです。ただし,A and B が1つのものとしてまとまっている場合や,each / every がつく場合は単数扱いになります。
Bread and butter is my usual breakfast.(バターを塗ったパン)
バターを塗ったパンが私のいつもの朝食だ。
Every boy and girl was happy.
どの少年も少女も幸せだった。
同一人物を表す A and B
The singer and actor のように冠詞が1つだけのときは,「歌手であり俳優でもある人」という1人の人物を表すので単数扱いです。The singer and the actor のように冠詞が2つあれば,2人の人物を表すので複数扱いになります。
The singer and actor is coming to Japan.
その歌手兼俳優が来日する。
相関接続詞が主語のとき
either A or B / neither A nor B / not A but B / not only A but (also) B → B に一致
B as well as A → B に一致
both A and B → 複数扱い
| 主語 | 動詞を一致させる語 |
|---|---|
| either A or B / neither A nor B | B |
| not A but B / not only A but (also) B | B |
| B as well as A | B |
| both A and B | 複数扱い |
Either you or he has to go.
あなたか彼のどちらかが行かなければならない。
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either A or B,neither A nor B,not A but B,not only A but (also) B,B as well as A が主語のときは,動詞を B に一致させます。both A and B は複数扱いです。
相関接続詞が主語になる場合,動詞は意味の中心となる名詞に一致させます。多くの場合,それは動詞に近いほうの名詞です。
Not only you but also he is wrong.
あなただけでなく彼も間違っている。
He as well as you is wrong.
あなただけでなく彼も間違っている。
Both you and he are wrong.
あなたも彼も間違っている。
B as well as A は,動詞から遠い B に一致させます。「A だけでなく B も」の意味の中心が B にあるからです。相関接続詞の意味については「接続詞 Level 2」で確認しましょう。
数量を表す表現が主語のとき
部分を表す表現(most of / some of / half of / all of / the rest of / ~ percent of)→ of の後ろの名詞に一致
時間・距離・金額の複数形 → ひとまとまりとして単数扱い
Most of the money was stolen.
そのお金のほとんどが盗まれた。
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most of,some of,half of,all of,the rest of,~ percent of など部分を表す表現が主語のときは,of の後ろの名詞に動詞を一致させます。時間・距離・金額を表す複数形は,ひとまとまりと考えて単数扱いにします。
Most of the students were absent.
生徒のほとんどが欠席していた。
Ten years is a long time.
10年は長い時間だ。
Five kilometers is too far to walk.
5キロは歩くには遠すぎる。
そのほかの注意すべき主語
the + 形容詞(〜な人々)は複数扱いです。
The rich are not always happy.
金持ちが必ずしも幸せとは限らない。
There is / There are の文では,後ろの名詞に一致させます。
There are many books on the shelf.
棚の上にたくさんの本がある。
名詞句・名詞節が主語の場合は,ふつう単数扱いです。
To learn foreign languages is interesting.
外国語を学ぶのはおもしろい。
What he said is true.
彼が言ったことは本当だ。
-s で終わる学問名・国名など(mathematics,physics,economics,the United States)は単数扱いです。
Mathematics is my favorite subject.
数学は私のいちばん好きな科目だ。
一致を見たら確認しよう
主語の中心はどれか → 修飾語句を脇に置く
つなぐ語は何か → and か,相関接続詞か
数量の表現か → of の後ろの名詞,ひとまとまりの数量
→ 主語の中心は students:複数
Neither my brother nor my parents know the truth.
→ neither A nor B:B(my parents)に一致して複数
Half of the cake was eaten.
→ half of の後ろの cake に一致して単数